オトコ産婦人科医のイギリス奮闘記

胎児医療研修をすべく2015年に英国に移住しました。医療面で驚いたこと、日常生活で苦労したことなどを記録しています。

東京大学で分子生物学を学んだのち、千葉大学で医学を学ぶ。出生前診断が普及すると障がいを持つ子が生まれなくなり、より暮らしにくい社会になってしまうかもしれない、という懸念を抱く。同時に、出生前診断を避けると、治療によって防げるはずの障がいや救える命を見逃してしまうというジレンマに課題意識を持つ。出生前診断の意義、胎児医療の倫理観、社会への働きかけ、障がいへの関わりについて、多面的かつ組織的に働きかける必要があると考え、NPO法人親子の未来を支える会を設立。そこでは病気や障がいをキーワードにつながるマッチングサービスゆりかごを運営。日本で治療できない赤ちゃんを海外で治療するサポートも行っている。2015年に渡英し、現在胎児医療の本場Fetal Medicine Foundationで胎児医療研修中。
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